Inter7 設立-HUFFPOSTより


Inter7の設立について、HUFF POSTにて記事となりました。

加害者と被害者の人権「どっちが大切か比べたがる人が多い」両方の支援を目指す団体が発足」(佐藤雄,HUFFPOST,2021.12.14)

(記事より抜粋)
事件事故の被害者や元受刑者、支援者ら7人が11月、「犯罪に巻き込まれた人々の支援(仮称)」を発足した。
「被害者はかわいそう、加害者は悪者」といった画一的なステレオタイプを緩和し、双方が垣根なく生きやすい社会作りを目指して活動する。
当面は死刑制度の廃止や被害者と加害者の対話の場の設置のほか、加害者家族へのメディアスクラム対応にも力を入れていく。

団体は、11月27日に発足。12月14日、東京地方裁判所で発足の狙いや活動内容について、記者会見を行った。
団体の発起人で、加害者家族支援団体「World Open Heart」の理事長を務める阿部恭子さんは、団体発足の経緯について、「加害者と被害者を分けることなく、犯罪で傷ついた全ての人が尊厳を持って生きられる社会にしていきたい」と説明。
今後は、「被害者と加害者、双方がいきやすい社会作り」を軸に、死刑制度の廃止に向けた活動や犯罪で傷ついた人への情報提供、支援金などの援助を行う。共同代表の7人はそれぞれ、個々の団体の活動を続けつつ、連携して支援の充実を目指すという。